3度も死神を負かして体の欠損を抱え、なお命の限界生きる鋼の肺の会計士の名を持つ黃鴻隆さんは、脊椎側彎症の手術を5回と重度の意識障害に陥ち挿管治療を3回受けたが、それでも命への情熱を示した。
東海大学の張国恩学長は、黃さんは東海大学の優秀な卒業生で26歳の時に台湾最年少の会計士になっただけでなく、長年にわたる社会福祉の推進に貢献した精神は間違いなく模範となる行い。
(右) 優秀卒業生である会計士の黃鴻隆さんが世界命愛する賞を受賞した。
東海大学は周大観文化教育財団と協力し、4月15日に「2024年27回目世界命を愛する賞」授賞式を開催した。最も注目を集めたのは、誠品聯合事務所の黃鴻隆所長である。
黄さんは東海大学会計学科の卒業生で、ポリオを患い、生きるために人工呼吸器に頼らなければならないが、身体障害を恐れず、会計の分野で勉強続け、無欲無私で自分を貢献し、社会福祉を促進することができた。彼の長年の功績が認められ、世界命を愛する賞を受賞した。
東海大学と周大観文化教育財団を提携し「2024年27回目世界命を愛する賞」授賞式を開催した。
周大観文化教育財団の創設者である周進華は、「鋼の肺の会計士」黃さんは東海大学EMBAの企業二代班の講師であり、誠品連合会計事務所の所長とも務めている。それだけではなく会計から法律も携わって、「会社法」の改正を推進し、台湾の隠れたチャンピオンを守った。また、多くの企業に資金調達を呼びかけ、国内の金融法律環境の研究発展を支援する公益信託ファンドを設立し、台湾企業が必要とする法律・金融環境を構築を促す、台湾企業の持続可能な発展に力を入れて、「利他主義」と「共栄」を実践し、「善の輪」を作っていきます。黄さんは人生を真面目に営み、命を熱愛する勇敢な男である。
過去 27 年間にわたり、「世界命愛する運動」は 79 か国からあわせて 459 人の命愛する賞を受賞した。今年、東海大学の卒業生である会計士の黃鴻隆さんが受賞し、あらゆる分野で模範となる人物である。
東海大学の詹家昌副学長は、黄さんの今回の受賞は個人としての栄誉だけでなく、東海大学の誇りでもある。黄さんは障害を持っていたにもかかわらず、30年前に群を抜いて会計士の資格を取得した。これは当時で非常に困難な成就であり、彼は自分の身体的欠損にまったく影響されなかった。詹副学長は、黃さんが数年前に優秀卒業生賞を受賞して、東海大学の卒業生が15万人ほどいるが、優秀な卒業生はわずか100人しかいないので、黄さんの功績は非常に称賛に値する。